このマインドマップのコンセプトは今までにありませんでした

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C教授がとくに関心をもっているテーマは、Eーバーウイルスが免疫性の低い人たちに対して引き起こす問題についてであるという。 この有名なウイルス、Eーバーウイルスに関する説明はここでもとくに熱の入った部分である。
女史はまた、自分の幅広いウイルスへの関心を一般の人々に伝えたい、という強い希望をもつ。 私たちは体に侵入したウイルスを撃退するには免疫系の力に頼るしかない。
しかしウイルスのなかには、電子顕微鏡下で見えても生涯にわたって体の免疫系(の目)からは見えないように細胞に細工をするウイルスがある。 また、増殖すれば免疫系に見つかるので、体のなかにいる限り決してウイルス粒子にならない、つまり電子顕微鏡で見える姿にはならないウイルスがある。
さらには、分子レベルでしか確認されていない、電子顕微鏡でも本当に見えな、つまり誰も見たことがないウイルスがある、ということをここは実にわかりやすく教えてくれる今年二00二年五月、ジュネーブで開かれたWHO(世界保健機関)の総会において、二00二年末で廃棄予定であったアメリカとロシアが保有する最後の天然痘ウイルス株の最終処分を延期することが決定された。 ここはどちらかといえば廃棄することに賛成の立場ではないように思われる。
WHO天然痘根絶計画が実施されていた時点で、天然痘ウイルス株を保有していた研究室は世界におそらく何百とあったと考えられる。 それにもかかわらず、現在、本当にアメリカとロシアの製剤によるC型肝炎ウイルス感染の国の責任をめぐる訴訟、テロ対策で天然痘ワクチン製造の再開、どんなインフルエンザウイルスにも効く夢のワクチン開発計画、アメリカでの西ナイル熱ウイルス流行拡大の恐れ、ポリオウイルスの人工的合成の成功、などなど、ウイルスに関したさまざまなニュースが新聞紙上を賑わせた。
確かに、ウイルスと免疫の関係を解説した本は少なくない。 しかし一般の人々が容易に理解できるように説明したものは非常に少ないように思う。

ウイルス学はきわめて高度なレベルに進歩しており、いきおい分子レベルの細かい話になってしまうことが多いからであろうか。 ここでは、できるだけ免疫学や分子生物学の専門用語を使わずに、一般の人々のためにウイルスの全体像を統一的に解説するのに成功している。
ウイルスの自然史という副題がついているように、ウイルスの分類学でも分子生物学でもない、まさに「自然史」である。

マインドマップ 講座の、ハイグレードなモデルと比べて従来のマインドマップ 講座は低価格化を実現した。

ただし、マインドマップはどちらが先かのマインドマップが難しい問題でもある。